けやきのすくすくブログ
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乳腺炎になってしまったら(養生)?

母乳育児をされている方から、乳腺炎に効く漢方はありますか、という質問を時折いただいています。
乳腺炎は、(1)母体の母乳のできる量に対して赤ちゃんが母乳をのむ量(又は回数)が少ないときや、(2)お母さんが脂っこいもの、糖分の多いもの(特にバターや、肉など動物性の脂の多い食事、菓子類)を多く摂っているときになりやすいです。
ですから食事を和食中心にすること、赤ちゃんに、こまめに母乳を吸わせることが予防策(養生)です。

乳腺炎になってしまったら、上記の養生に加え、
(イ)牛蒡子(ゴボウシ)・・・乳腺の数の少なく、うまく開口していない人によいです。漢方専門薬局で取り扱っています
または
(ロ)葛根湯(カッコントウ)・・・詰まったものを通す働きがあります
または
(ハ)調剤漢方・・・炎症をとり、痛みや腫れをとる効果のある漢方薬。けやき堂薬局では、数日(5~7日)の服用で効果が出ています
による対応方法があります。

上記の(イ)から(ハ)のいずれかで対処できます。漢方専門家にご相談の上でお試しください。

2014年2月14日