

免疫
病気と免疫は切っても切り離せない関係にあります。ほとんどの病気が免疫と深いかかわりを持っていると言っても過言ではありません。免疫を狂わせる要因は、数多くあり、特にその中でも食生活などの生活環境と精神的ストレスが大きく影響しています。
これらの要因で、免疫が亢進するアレルギー、免疫のバランスに狂いが生じると自己免疫疾患など、また低下すると感染症、がんなどの危険が増加します。免疫の狂いは、種々の病気の引き金になります。現代人は生活に恵まれ、一見健康そうに見えますが、大きな環境の変化によって数十年前には予想が出来なかったような弱い体を持った人が増えつつあります。
1. 感染症は免疫の低下から
感染症とは、細菌、ウイルス、カビ、寄生虫などが皮膚、粘膜などのバリアを越え体のなかで悪さをする病気です。免疫力が低下(免疫不全)した時に起こりやすい病気です。
代表的なのが、「風邪」です。免疫力の低下が、風邪のウイルスを体内へ引き込み、更に症状を悪化させ、こじらせるようになります。「風邪は万病のもと」です。また風邪のときの発熱は、免疫力を高めようとする体の仕組みの1つといわれています。
けやき堂薬局での対応
風邪ひいたときには、自然治癒力をあげて改善するように対応します。しょっちゅう風邪をひいて困っておられる方には、漢方等でからだの中から体力をつけてカゼをひかないようにしていきます。小さいお子さんから、ご年配の方まで、先日来店された50代の女性は「いままでよく風邪ひいて困ってたけど、風邪をひかなくなったよ。」と喜ばれました。
2. 現代病の代表「アレルギー疾患」
特定の花粉・食品・化学物質などに体が過剰に反応して、湿疹、鼻水、くしゃみやセキ、またひどい場合は呼吸が出来なくなるなどの症状を起こすことがあります。またこれらの症状が花粉症に多い春先だけの一時的なものだけでなく、長年、年中鼻炎で鼻水に悩む方もいらっしゃいます。これらはアレルゲンという原因物質によるアレルギー反応によって引き起こされます。エアコンなど生活環境の大きな変化でアレルギーに悩む方は増加する傾向にあります。厚生労働省の発表では国民の3人に1人が何らかのアレルギーを持っているといわれます。
けやき堂薬局での対応
花粉症がでてきてから薬をのんで、くしゃみや鼻水を緩和してすませるのではなく、東洋医学では本来、「体のゆがみを治して体をよくしていこう」という考え方です。薬で症状を抑えるのではなく、症状が出る前からの体質改善をして症状が出ないように対応していきます。もちろん鼻炎の症状が出たときにのむ漢方薬もあります。
3. がん
がんも免疫と深い関係にあります。正常な細胞は、正常な大きさになるまで増殖を続け、私たちの体の細胞を構成しています。
がん細胞は私たちの体の中で毎日数千個発生しているとのショッキングな報告があります。しかし、すべての人が、がんになるわけではありません。これは、免疫が働いているからです。発生したがん細胞を免疫軍団の白血球(マクロファージ、NK細胞、NKT細胞、Tリンパ球など)がすばやく処理してくれます。
けやき堂薬局での対応
毎日私たちの体に数千個発生するがん細胞ですが、がん疾患の方への東洋医学の考え方は、薬などを使用して出来たがんをたたき、攻撃するものではなく、患者さん自身の治していこうとする体、そして血液を構成するリンパ球などの免疫細胞に元気を与えてあげることです。「北風と太陽」の物語で例えると、東洋医学の考え方は「太陽」のようにやさしく体に働きかけます。したがって副作用がなく、気力や体力も一緒にあがっていきます。
けやき堂薬局では、病院の治療と併用されている方も多く、外科的な手術治療・化学治療(抗がん剤治療)・放射線治療のがん三大治療に代表される治療後の体力が比較的早く回復して、副作用(脱毛、貧血、食欲の低下など)が防止・最小限で済ますことが出来ます。漢方で使用実績・人間での臨床データがそろっていているもの、日本癌治療学会、日本薬学会、がん権威の国際医学雑誌に発表されているものなど、カウンセリングをとおし、確かなものをお身体の状態・症状に応じてご提案、フォローを行っています。