
アレルギー
気管支喘息
喘息の患者は厚生労働省の統計によると100万人程といわれています。最近では、幼少時に発症した喘息が治らなかったり、成人になって新たに発症する人が増えていることもあり、特に成人の患者割合が増加しています。また発作で亡くなる方は年間3000人と言われ、軽視できない疾患の1つです。
喘息とは、様々な原因により気管支に炎症などが起こり、気管支が狭くなることで呼吸が苦しくなり、喘息発作を繰り返す病気です。
西洋医学では、気管支の炎症を抑えるために吸入ステロイドを用い、発作時には気管支拡張剤などのβ2刺激薬が使用されます。しかし、喘息の全治率は、20%と低いため、漢方を求める方が多いのが現状です。
- 原因
- かぜ
- 疲労・ストレス
- 冷え
- 睡眠不足
- 花粉などのアレルゲン
けやき堂薬局での対応
東洋医学では、喘息は、体内の水分バランスが偏る水毒が原因と考えられています。これは過剰な痰飲が気管支を狭くするためです。そのため、漢方薬は、主に利水剤などを使用します。さらには、弱った肺の働きを良くするために、肺や脾(胃腸)の機能を上げる補剤を使用する場合もあります。病気の時期によって選択する漢方薬も変わります。
アレルギー性鼻炎
特定の花粉(スギ・ヒノキ・イネ・ブタクサ等)の飛ぶ時期に症状の出る方や、寒さや気温の変化に反応する方、また、年中鼻炎の方など、アレルギー性鼻炎の方は、数十年前に比べると増加傾向があります。その背景にはエアコンなど生活環境の大きな変化が主な原因だと考えられています。厚生労働省の発表では国民の3人に1人が何らかのアレルギーを持っているといわれます。
けやき堂薬局での対応
花粉症のくしゃみや鼻水などの症状がでてきてから薬をのんで、その日・その場をしのぐのではなく、漢方医学では、本来あるはずのからだの状態に戻してからだの持っている力を引き出します。特定の花粉や気温に反応する場合、また年中鼻炎の場合も、ケイガイやショウキョウ、ビャクジュツなどを用いてアレルギー性鼻炎の症状がでてこないように改善して行くことができます。ただし特定の時期に出る方は症状が出る2ヶ月以上前からの対策がいります。また、漢方薬には、西洋医学的に症状が出てから飲むことで体が楽になるものもあります。