けやきのすくすくブログ
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最近多い、健康相談の内容(2020年 5月)

 最近、けやき堂で多いご相談は、アレルギー性疾患(主に鼻炎、アトピー性皮膚炎)です。鼻炎のお客様は、「アレルギーで鼻水やくしゃみがたびたび出ると風邪だと思われる(周囲の人に)。症状がひどくならないように気を付けている」というお話をされていました。
感染症予防や風邪のひき初めに飲む、漢方の常備薬についてのご相談も受けています。

 風邪と鼻炎では、鼻水・咳・微熱など似た症状を現すため、症状を聞くだけでは判別し難いです。漢方では風邪と鼻炎で用いる薬で共通した内容のものを使うことが多いです。

 風邪はひき始めの早い手当が大切です。風邪の9割はウイルス性といわれています。ウイルスは、人間などの体の細胞内で増え、増えたら別の正常な細胞に移って増殖を繰り返します。増殖によりウイルスが体内に広がります。ウイルスがまだのどや鼻などの粘膜、体の狭い範囲にいるうちに手当をしたほうが、効果が早く現れ、飲む薬の強さ・量ともに軽くてすみます。最小限の薬で効果があれば、体への負担も少なくてすみます。

 風邪の場合における漢方の位置づけは、“病院へ受診するまでのつなぎ”として利用できます。
漢方は、ウイルスに直接作用するものではありません。ヒトのもつ自然治癒力の向上に役立ちます。

2020年5月8日