けやきのすくすくブログ
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副鼻腔炎の後鼻漏(こうびろう)の体質改善

 この数か月増えているのが、副鼻腔炎の後鼻漏(こうびろう)のお客様からの健康相談です。

 風邪や花粉症をきっかけに、後鼻漏になり、のどへうすい鼻水が絶え間なくたくさん流れ落ちたり、のどに薄い痰がからんだりして不快感をおこします。元の状態に回復するのに、放っておくと時間がかかります。痰がのどに絡むと、咳が止まらなくなることもあります。医院では、アレルギーの薬を処方されるのが一般的です。

しかし新薬を飲んでいても、スッキリと良くならず、それで飲むのをやめると、症状がひどくなるので、年中アレルギーの薬を続けて飲むケース、または、良くならないので薬を飲まずに我慢しているケースが多々見受けます。

 けやき堂の漢方カウンセリング(健康相談)ではお客様の生活背景を詳しく伺ったうえで、舌などから体調と体質のチェックをします。私(岡北)の経験から、これらの方に共通する背景に、体の水分代謝の低下、内臓の冷え、お菓子(砂糖の多く入った和洋菓子)の摂取過多があります。
お菓子の食べ過ぎが良くないことは、漢方医学専門の医療関係者の間では、昔から知られていることです。この理論をわかりやすくまとめた書籍(アレルギーは「砂糖」をやめればよくなる 栄養解析医 溝口徹(著)、青春新書出版)もあります。栄養解析学の観点から、砂糖の摂り過ぎが良くないことが書かれています。興味のある方は読んでみてください。

 後鼻漏のお客様には、体を適度に温め、水分代謝をスムーズにする漢方の服用をご提案および、生活習慣の改善をするよう伝えています。
基本的には、①惰性で水分を摂らないで、のどが乾いたら少しずつ水分を補給すること、②お風呂はシャワーでなく湯船に浸かる、冷たい飲み物食べ物の摂取は避ける、③運動、④症状が改善するまでお菓子を食べないことです。
漢方では、軽い症状ならヒューゲン錠(生薬配合)、症状の長引いている方には、お体に合わせた漢方薬を中心にお出ししています。松寿仙またはメーテミルの併用をするとなお良いです。

 漢方薬と生活習慣の改善を同時に行うと、長年症状が続く方でも数か月~半年程度で効果を体感されることが多いです。
ご希望の方は、漢方カウンセリング(健康相談)にお越しください(スペースの都合上、電話で事前予約下さい。空きがあれば、当日予約もお受けしています。お手数をおかけします)。

2019年2月12日

最近多い 健康相談(2019.2)

 最近けやき堂薬局で多いご相談は、アレルギー(鼻炎、アトピー性皮膚炎)、風邪(咳、痰)、冷え、むくみです。

 日ごと、1日の中でも気温の変動が大きく、寒さがまだ続くので、ウイルスや細菌による感染症が流行しやすくなっています。
大阪府全般では、多くの地域で感染のピークは越えたものの、警報レベル超えの地域が8か所で続いています(2月12日現在 大阪府感染症情報センター発表)。

寒気は、インフルエンザや風邪の大敵です。運動の際は、汗をかき過ぎない程度にとどめ、薄着になったりして体を冷やさないように努めたいですね。

2/22、2/23 新店舗での内覧会を行います(ご近所の方・一般の方へ)

 このたび、新店舗での内覧会を下記の日時で開催させていただきます。

実は、昨年10月の移転直後に皆様へお披露目する予定でした。
しかし、2018年9月上旬に、関西を襲った台風の影響で、工事が大幅に遅れてしまい、現在に至りました。

工事関係の方は当然のことながら、近所の方のご理解とご協力があってこそ、新店舗の工事が無事に終わりました。

近所の方へのお礼と一般の方(既存のお客様を含む)へのお披露目を兼ねて内覧会を行います。

当日は、ご購入のない方も予約なしで店内を見ることができます。

ただし、カウンセリング中は、カウンセリング室を閲覧できません。
どうぞご容赦をお願い申し上げます。

       記
開催期日: 2019年 2月22日(金)、2月23日(土)の2日間
開催時間: 朝10時~夕方5時迄
場所:現店舗住所
費用:無料                              以上です。

2019年1月19日

冬場の冷えを解消する、根本対策

 冬場の冷えは、お客様対応の経験から、足元から冷えてくることが多いので、下半身を冷やさないようにすることが大切です。足が冷えて困る場合は、まずズボン下や、レッグウォーマーの着用、靴下の2枚重ね履きをお勧めします。それでも、冷えが解消しない場合は、靴下の上からミニカイロを貼ると、幾分か解消します。

また、運動不足を解消しましょう。それには、まず体の第二の心臓といわれる、ふくらはぎの筋肉を鍛えます。

ウォーキングと、つま先立ち運動が一番のお勧めです。ふくらはぎの鍛え方を詳しく知りたい方は、DVD付き書籍「歩き方で寿命が決まる(キラジェンヌ出版)宇多川久美子(著)」を参照されてください。著者自らが写真・DVDで出演して運動法を伝授しています。腰痛のある方や、立った姿勢で運動のできない方へは、椅子に腰をかけて簡単に実践できる方法を紹介しています。

体の冷えにお勧めする漢方は、「婦人宝(ふじんほう)」、「エッキ錠」、「霊鹿参(れいろくさん)」などあります。体の内側から温めます。けやき堂薬局では、体質別にこれらの漢方薬を使い分けたり、粉薬(エキス剤)や煎じ薬を使います。

 じっくりと漢方カウンセリング(健康相談)を希望される方は、気軽にご相談ください(恐れ入りますが、電話で事前予約ください)。

2019年1月12日

11月に、共同で健康講演会を行いました

 11/8(木)に、大阪府内の漢方薬店・薬局と共同で健康講演会(大阪むらさきクラブの集い)を行いました。今年で32年目を迎える、伝統のある講演会です。
遠方にも関わらず、たくさんの方が参加されました。お越しになられた方、重ねてお礼を申し上げます。

講師の食品加工ジャーナリスト 中戸川貢先生はユーモアを交えてお話しされました。私自身(岡北)、聞いて、なるほどと気づかされることの多い内容でした。

私からは、松寿仙や、ササカールや紫華栄の自然薬解説をさせていただきました。

 講演会を企画するにあたり、演者や、演題は毎年変わります。例年一貫して私たちが心がけているのは、講演会に参加されたお客様が、話の内容を家庭に持ち帰り、翌日から健康生活に生かすことのできる内容にするということです。

今年は、夏から仕事の終わった夜や週末に集まり、自然薬研究会(漢方研究会)の薬店薬局の有志と一緒に内容の案を練り、打ち合わせに時間をかけてきました。時代とともにお客様への講演会の在り方や意義が変わってきているので、講演会プログラムの内容や流れ、お土産も毎年少しずつ変えてきています。司会や、受付、会場案内などの運営を薬店薬局の手作りで行っています。

 例年、継続でお越しのお客様には、講演会のご案内をしています。今年、参加の叶わなかった方は、次回ご都合がつくようなら、ぜひお越しくださいね。

2018年12月7日

個別の漢方カウンセリング(健康相談)について

 最近のけやき堂では、新店舗での工事に一区切りしたところです。

 健康相談に見えたお客様には、落ち着いた環境で個別に漢方カウンセリング(健康相談)をお受けになることができます。慢性の症状や病気や子宝について等、じっくりと健康相談を希望される方は、必ず事前に電話予約ください(予約に空きがあれば当日のお申込みも可能です)。

風邪、鼻炎などの急性の症状には、随時対応しています。その場合も、パッケージのお薬ではなく、お体に合わせたお薬(粉薬など)を作ってほしいと希望される場合は、事前連絡を下さったほうが、スムーズにお薬を渡すことができます。

2018年11月21日

「冷え」の体質改善をするために

 漢方医学で、「冷え」の体質改善は夏に行うのが一番良いとされます。
 
 秋から冬に向かっていく、今からでもまだ遅くはありません。毎年冷えでお悩みの方は、すぐに対策を始めることをお勧めします。
洋服を着る際は、首元をおおうエリ付きやタートルネックのものが保温性に優れています。なぜならば、首を前に倒したときにえり首のところに飛び出る骨の下のところに、「大椎(だいつい)」という、全身の体温調節を司るツボがあるからです。その下に、太い血管があります。その大椎のツボをおおう服を着用することで、外の寒さから体を守れるようになります。

また、冷えは足元からやってきます。女性の場合は、ファッションを重視することで、本当は冷やしてほしくない体の部位を冷やしてしまいます。例えば、短めのスカートや足首が見える丈のズボン、高めのヒールくつなどです。冷やすことが原因となって胃腸や婦人科に不調をおこしやすくなります。それは、腸や子宮をまとう血管の中の血液を冷やすからです。足のつま先からふくらはぎにかけて、「三陰交(さんいんこう;内くるぶしから上に約5㎝の位置)」、「太衝(たいしょう;足の親指と人差し指の股の付け根の位置)」、「太谿(たいけい;内くるぶしの頂点とアキレス腱の間にある大きなくぼみ)」など体を温めたり、血流を司ったりするツボがたくさん集まる場所です。ズボン下やレッグウオーマーを利用してまず冷やさないようにしたいですね。

体の内側から温めたい方へは、「婦人宝(第二類医薬品)」をまずお飲みになることをお勧めします。特に、夜寝るときに足が冷えてなかなか寝付けない方、お風呂に入っても体が温もりにくい方、湯冷めをすぐにしてしまう方にお勧めです。

晩秋の養生(11月)

最近、けやき堂で多いご相談は、風邪(のどの痛み、咳)、冷えです。

 10月下旬から、より一層朝晩の肌寒さが増してきました。
晴れの日の昼間は温暖ですが、雨の日の翌日は寒さが増す傾向があります。お店でお客さまの対応をしていますと、日ごとや1日の中で気温差が大きくなると、風邪をひいて体調を崩してしまうケースが多いです。予防としては、夜間に温度調節しやすい布団や寝間着、日中には体温調整のできる衣服を着用することが大切だと考えます。

新店舗で営業を再開しました(新住所のお知らせ)

薬局を移転し、10/1より営業を再開しました。
休みの間、カウンセリング希望の方、お薬・商品をご入用の方に、
大変ご不便をおかけしました。申し訳ありません。

引き続きスタッフとともに、よりよい薬局つくりに精進してまいります。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

【新住所】
郵便番号 561-0885
大阪府豊中市岡町8番22号 原田ビル1階

電話番号、ファックス番号は従来と同じです。
電話 フリーダイヤル 0120-58-5014 、06-6840-0140
ファックス 06-6840-0014

2018年10月1日

真夏からお彼岸までを元気に過ごすポイント

 お客様にこれまで対応してきた経験上、夏バテの起こりやすさは、睡眠と冷たい飲食物の摂り方で(同じ年齢でも)差がつくと考えています。

すなわち日中、室内にいることの多い人にとって、質の高い睡眠をどのように工夫して得るか、冷たい飲食物を摂らない(または摂りすぎない)ことに尽きます。

 夜に暑いと寝苦しいので、寝つきが悪くなったり、夜間に何度か目が覚めたりする回数が増えます。
又、帰宅が夜遅くなると寝室が涼しくなるのに時間がかかります。
エアコンや扇風機を組み合わせて使うことに加えて、我が家(岡北)では、敷布団に涼感マットを敷くことでずいぶん快眠(寝つきの良さと熟睡感)を得られるようになりました。

健康相談でお客様の話を伺うと、夏は暑い、入浴で汗をかくからと、お風呂はシャワー中心の人がいますが、例えば3分間だけでも湯船に浸かることをお勧めします。1日をエアコンの中で過ごしていると足腰を冷やします。全身浴または半身浴(足湯でもOK)で冷えを解消しましょう。

また、体の水分代謝を良くしておくことも、お彼岸までを元気に過ごすポイントです。夏場には、水を多くとりすぎてしまう傾向があるので、むくみが出たり、体が重だるくなったりします。摂り過ぎた余分な水を体外に適度に排出させるためにも、入浴で湯船に浸かりたいものです。湯船に浸かると、水圧によって血管が圧迫され、むくみが取れます。

のどが乾いてきたら、のどを潤すようにして少量ずつこまめに常温の水を飲むのが、水の理想的な摂り方と私は考えています。冷水(ビールなども)を一気飲みすると、胃が氷嚢(氷袋の状態)になります。
先日、ご来店のお客様で「入浴後の夕方に、冷やした缶ビール500ml 2本を10分くらいで飲みます」とおっしゃった方がいました。へそのまわり(へその位置には、小腸があります)を手のひらでさわってみて、冷たかったら胃腸が冷えています。

胃腸が冷えると、食べ物の消化が鈍ります(消化酵素の働く至適温度は40℃前後と、高校の生物のテキストにあります)。腹の不調、ガスの張り、お腹がゴロゴロなる症状が出ます。
その上、冷えた内臓を元の体温に戻すため余分にエネルギーを消費し、疲労の回復に時間がかかると考えます。
漢方医学では、消化機能の回復や生活習慣病の予防のために、へその位置を温灸で温める手当をします。

 夏バテ予防・改善にお勧め漢方は、まずササイサン・紫華栄を各1包、就寝前に飲むことです。睡眠の質が上がります。旅行に出かける時は、旅行前、昼食前、就寝前の1日1-3回各1包ずつを飲んでおくと、肉体(胃腸も)疲れ予防に有効です。旅行疲れが軽いです。
胃腸が冷えていて、かつ食欲不振や下痢・軟便があれば、カッコーサン(小太郎漢方)または、人参乾姜顆粒を飲みます。

個別に健康相談を伺います。ご予約の上で来店ください。

2018年8月2日