けやきのすくすくブログ
読むだけで元気になるブログを目指しています。

11月に、共同で健康講演会を行いました

 11/8(木)に、大阪府内の漢方薬店・薬局と共同で健康講演会(大阪むらさきクラブの集い)を行いました。今年で32年目を迎える、伝統のある講演会です。
遠方にも関わらず、たくさんの方が参加されました。お越しになられた方、重ねてお礼を申し上げます。

講師の食品加工ジャーナリスト 中戸川貢先生はユーモアを交えてお話しされました。私自身(岡北)、聞いて、なるほどと気づかされることの多い内容でした。

私からは、松寿仙や、ササカールや紫華栄の自然薬解説をさせていただきました。

 講演会を企画するにあたり、演者や、演題は毎年変わります。例年一貫して私たちが心がけているのは、講演会に参加されたお客様が、話の内容を家庭に持ち帰り、翌日から健康生活に生かすことのできる内容にするということです。

今年は、夏から仕事の終わった夜や週末に集まり、自然薬研究会(漢方研究会)の薬店薬局の有志と一緒に内容の案を練り、打ち合わせに時間をかけてきました。時代とともにお客様への講演会の在り方や意義が変わってきているので、講演会プログラムの内容や流れ、お土産も毎年少しずつ変えてきています。司会や、受付、会場案内などの運営を薬店薬局の手作りで行っています。

 例年、継続でお越しのお客様には、講演会のご案内をしています。今年、参加の叶わなかった方は、次回ご都合がつくようなら、ぜひお越しくださいね。

2018年12月7日

12月に特に多い、健康相談

現在、けやき堂薬局で多いご相談は、風邪(鼻水、のどの痛み、咳)、冷え、アレルギー(皮膚炎、鼻炎)です。

気温が下がってくると、空気が乾燥してきて、お肌がかゆくなる方がいらっしゃいます。特に、アレルギーのある敏感肌の方、小さな子供さん、40代以上の女性、ご年配の方です。

お肌の乾燥が進むと、入浴して寝間着などに着替えた後、保湿剤を塗布しても、かゆみが先に出て、かゆみの抑制に間に合わない場合があります。その時は、浴室で体を拭いたら、すぐに(浴室から出る前に)保湿剤を塗布することをお勧めしています。

漢方薬の内服(けい玉膏 等)により、体全体を保湿することもできます。肌や粘膜が乾燥しにくくなり、体が潤います。肌が潤うとともに、体も元気になります。病院やドラッグストアで出される保湿剤では物足りない方、ご自身の健康にいいものをお探しになりたい方は、随時けやき堂薬局で相談を受け付けておりますので、気軽にお声をおかけください(じっくりとご相談を希望される方は、事前に電話で日時のご予約を。お待たせせずにご案内できます。)。

2018年12月5日

冬季休業のお知らせ(12/29-1/3)

 誠に勝手ながら、12/29(土)から、1/3(木)は冬季休業をさせていただきます。

年末は込み合うことが多くなるため、お薬(特に煎じ薬)・商品をご入用の方はお早めにお求めください。

2018年11月21日

個別の漢方カウンセリング(健康相談)について

 最近のけやき堂では、新店舗での工事に一区切りしたところです。

 健康相談に見えたお客様には、落ち着いた環境で個別に漢方カウンセリング(健康相談)をお受けになることができます。慢性の症状や病気や子宝について等、じっくりと健康相談を希望される方は、必ず事前に電話予約ください(予約に空きがあれば当日のお申込みも可能です)。

風邪、鼻炎などの急性の症状には、随時対応しています。その場合も、パッケージのお薬ではなく、お体に合わせたお薬(粉薬など)を作ってほしいと希望される場合は、事前連絡を下さったほうが、スムーズにお薬を渡すことができます。

「冷え」の体質改善をするために

 漢方医学で、「冷え」の体質改善は夏に行うのが一番良いとされます。
 
 秋から冬に向かっていく、今からでもまだ遅くはありません。毎年冷えでお悩みの方は、すぐに対策を始めることをお勧めします。
洋服を着る際は、首元をおおうエリ付きやタートルネックのものが保温性に優れています。なぜならば、首を前に倒したときにえり首のところに飛び出る骨の下のところに、「大椎(だいつい)」という、全身の体温調節を司るツボがあるからです。その下に、太い血管があります。その大椎のツボをおおう服を着用することで、外の寒さから体を守れるようになります。

また、冷えは足元からやってきます。女性の場合は、ファッションを重視することで、本当は冷やしてほしくない体の部位を冷やしてしまいます。例えば、短めのスカートや足首が見える丈のズボン、高めのヒールくつなどです。冷やすことが原因となって胃腸や婦人科に不調をおこしやすくなります。それは、腸や子宮をまとう血管の中の血液を冷やすからです。足のつま先からふくらはぎにかけて、「三陰交(さんいんこう;内くるぶしから上に約5㎝の位置)」、「太衝(たいしょう;足の親指と人差し指の股の付け根の位置)」、「太谿(たいけい;内くるぶしの頂点とアキレス腱の間にある大きなくぼみ)」など体を温めたり、血流を司ったりするツボがたくさん集まる場所です。ズボン下やレッグウオーマーを利用してまず冷やさないようにしたいですね。

体の内側から温めたい方へは、「婦人宝(第二類医薬品)」をまずお飲みになることをお勧めします。特に、夜寝るときに足が冷えてなかなか寝付けない方、お風呂に入っても体が温もりにくい方、湯冷めをすぐにしてしまう方にお勧めです。

晩秋の養生(11月)

最近、けやき堂で多いご相談は、風邪(のどの痛み、咳)、冷えです。

 10月下旬から、より一層朝晩の肌寒さが増してきました。
晴れの日の昼間は温暖ですが、雨の日の翌日は寒さが増す傾向があります。お店でお客さまの対応をしていますと、日ごとや1日の中で気温差が大きくなると、風邪をひいて体調を崩してしまうケースが多いです。予防としては、夜間に温度調節しやすい布団や寝間着、日中には体温調整のできる衣服を着用することが大切だと考えます。

新店舗で営業を再開しました(新住所のお知らせ)

薬局を移転し、10/1より営業を再開しました。
休みの間、カウンセリング希望の方、お薬・商品をご入用の方に、
大変ご不便をおかけしました。申し訳ありません。

引き続きスタッフとともに、よりよい薬局つくりに精進してまいります。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

【新住所】
郵便番号 561-0885
大阪府豊中市岡町8番22号 原田ビル1階

電話番号、ファックス番号は従来と同じです。
電話 フリーダイヤル 0120-58-5014 、06-6840-0140
ファックス 06-6840-0014

2018年10月1日

真夏からお彼岸までを元気に過ごすポイント

 お客様にこれまで対応してきた経験上、夏バテの起こりやすさは、睡眠と冷たい飲食物の摂り方で(同じ年齢でも)差がつくと考えています。

すなわち日中、室内にいることの多い人にとって、質の高い睡眠をどのように工夫して得るか、冷たい飲食物を摂らない(または摂りすぎない)ことに尽きます。

 夜に暑いと寝苦しいので、寝つきが悪くなったり、夜間に何度か目が覚めたりする回数が増えます。
又、帰宅が夜遅くなると寝室が涼しくなるのに時間がかかります。
エアコンや扇風機を組み合わせて使うことに加えて、我が家(岡北)では、敷布団に涼感マットを敷くことでずいぶん快眠(寝つきの良さと熟睡感)を得られるようになりました。

健康相談でお客様の話を伺うと、夏は暑い、入浴で汗をかくからと、お風呂はシャワー中心の人がいますが、例えば3分間だけでも湯船に浸かることをお勧めします。1日をエアコンの中で過ごしていると足腰を冷やします。全身浴または半身浴(足湯でもOK)で冷えを解消しましょう。

また、体の水分代謝を良くしておくことも、お彼岸までを元気に過ごすポイントです。夏場には、水を多くとりすぎてしまう傾向があるので、むくみが出たり、体が重だるくなったりします。摂り過ぎた余分な水を体外に適度に排出させるためにも、入浴で湯船に浸かりたいものです。湯船に浸かると、水圧によって血管が圧迫され、むくみが取れます。

のどが乾いてきたら、のどを潤すようにして少量ずつこまめに常温の水を飲むのが、水の理想的な摂り方と私は考えています。冷水(ビールなども)を一気飲みすると、胃が氷嚢(氷袋の状態)になります。
先日、ご来店のお客様で「入浴後の夕方に、冷やした缶ビール500ml 2本を10分くらいで飲みます」とおっしゃった方がいました。へそのまわり(へその位置には、小腸があります)を手のひらでさわってみて、冷たかったら胃腸が冷えています。

胃腸が冷えると、食べ物の消化が鈍ります(消化酵素の働く至適温度は40℃前後と、高校の生物のテキストにあります)。腹の不調、ガスの張り、お腹がゴロゴロなる症状が出ます。
その上、冷えた内臓を元の体温に戻すため余分にエネルギーを消費し、疲労の回復に時間がかかると考えます。
漢方医学では、消化機能の回復や生活習慣病の予防のために、へその位置を温灸で温める手当をします。

 夏バテ予防・改善にお勧め漢方は、まずササイサン・紫華栄を各1包、就寝前に飲むことです。睡眠の質が上がります。旅行に出かける時は、旅行前、昼食前、就寝前の1日1-3回各1包ずつを飲んでおくと、肉体(胃腸も)疲れ予防に有効です。旅行疲れが軽いです。
胃腸が冷えていて、かつ食欲不振や下痢・軟便があれば、カッコーサン(小太郎漢方)または、人参乾姜顆粒を飲みます。

個別に健康相談を伺います。ご予約の上で来店ください。

2018年8月2日

雨が降る前に多い、「体の痛み」や「めまい」「耳鳴り」

 翌日に雨が降りそうな時や、台風が接近してくる時に、体の痛みやめまい、耳鳴り、なんとなく体がだるいといった体調の変化を敏感に感じとる人がいます。

 医学用語には存在しませんが、実際に「気象病」「天気痛」という症状はあるそうです。
愛知医科大学客員教授 佐藤純医師の書いた、書籍「天気痛~つらい痛み・不安の原因と治療法」があります。佐藤氏は20年以上にわたり天気痛を研究し、実際に患者さんの診察や治療に携わっています。
この書籍によると、天気と病状に関する疫学調査を分析すると、気圧の上がり下がりの変化だけでも痛みなどの不調に影響があることが分かっているそうです。

 漢方医学でも、めまいや痛みなどは、雨の多い季節や、湿度の高い時に起こりやすいとしています。舌の色や形、手指・足のむくみの度合いを拝見したり、排尿の頻度を伺ったりすると、体の水分代謝が低下している場合が多いです。過剰な体内の水の排出ができるようになれば、これらの症状は軽減し、改善できます。
症状や体質に応じて水分代謝を高める漢方薬(苓桂朮甘湯、五苓散、疎経活血湯をはじめとする漢方薬、ホノミ気上錠、ホノミロイルック錠など)を飲んでいただいています。

2018年7月6日

足湯のススメ

 疲れを取るには、質の良い睡眠をとることが基本です。

 睡眠の質を高めるには、方法がいろいろありますが、その一つに、体を温めてから寝るのがよい、といわれています(書籍「体を温めて健康になる100の法則」医学博士 東京女子医科大学准教授 川嶋朗 (著)より)。入浴は体を温める身近な方法です。

けやき堂にご相談に見えるお客様の話を伺っていると、「寒い日のお風呂は湯船に浸かるが、暑くなったら(夏は)シャワー中心」という人が約3-4割、年間通して毎日シャワーの人が1割いらっしゃいます。
理由を尋ねると、「帰宅時間が遅い」、「湯船にお湯をためるのがもったいない」、「ユニットバスではお湯をためにくい」、「追い炊き機能が付いていない」・・・・・・などと理由をおっしゃっています。

そのようなシャワー派に、私がお勧めするのが「足湯」です。足の「くるぶし」より上まで浸けることのできるバケツ又は、洗面器をまず用意します。40度くらいの温度の湯を入れます。お塩をひとつまみ入れるとさらに温浴効果が期待できます。

15-20分間、くるぶしより上までの足をお湯に浸けます。足湯の間に、湯が冷めてきたら、あらかじめ沸かしておいた湯を少し注いで、温度を保つようにします。終わったら、浸かった足の部分に軽く冷水でシャワーを当てます。これは先ほど温めて広がった血管を、冷水をかけることで引き締めるためです。湯冷めしにくくなります。

 さて、海外のお風呂事情を申し上げると、湯船にお湯をためて体を温める習慣がありません。汚れを落とすためにさっと入るか、シャワー、温まりたい場合はサウナに入る・・といった感じです。
海外在住のお客様や友人(日本人)から、冷えや、婦人病の相談にのる時は、漢方の服用はさることながら、足湯の方法を紹介しています。そうすると「これならできそう」と、返事をもらえています。

 足指~ふくらはぎには、「三陰交(さんいんこう:足の内くるぶしから上に約5センチのところ、足の冷えにお勧め)」や、「太衝(たいしょう:足の親指と人差し指の股の付け根の位置、自律神経失調・ストレス・頭痛にお勧め)」をはじめ体を温めるツボが集中しています。足湯をすることは、これらのツボ付近を温めることにもなり、理にかなった方法です。

 冬に限らず、夏は冷房で冷えやすくなります。よろしかったら参考にしてくださいね。

2018年6月5日