けやきのすくすくブログ
読むだけで元気になるブログを目指しています。

PM2.5などによる鼻炎・皮膚炎対策

当店のお客様の中には、PM2.5濃度の多い日には、鼻炎や皮膚炎の症状が強く出るという方が多くいらっしゃいます。

PM2.5濃度が高いと、アレルギー反応が現れやすくなることが報告されています(NHKそなえる防災 ホームページ2013.10.1)。
PM2.5の正体は、硫酸塩、有機物、重金属です。アレルギーによる炎症がPM2.5で強く現れる機構は、現在完全には解明されていません。

 PM2.5から健康被害を予防する一般的な方法は、マスクの着用、空気清浄機(HEPAフィルター付)、不要不急の外出を控える・激しい運動を控えることです。
私(岡北)の考えるPM2.5対策(予防と・アレルギーによる炎症改善)として、漢方で異物・老廃物を体外へ排泄できる体つくり、および皮膚や粘膜のバリア機能を高めることです。お客様には、漢方でアトピー性皮膚炎の症状改善や体質改善と同様の発想で日々対応しています。

2019年5月20日

けやき堂薬局での、漢方カウンセリングの特徴

子宝相談以外に、「更年期症状があり、漢方がいいと思って相談に来ました」とおっしゃるお客様も増えてきています。

現在では十数年前とは違い、すでに婦人科や耳鼻科など関連する病院・医院にいくつか受診し、診断されたうえで、来店されるケースがほとんどです。お客様はテレビの健康情報番組を見たり、インターネットの検索をしたりして、自身の病名や症状の情報を得て、効果の可能性のある漢方を調べていらっしゃることもあります。どのお客様も不調を改善するために真剣な気持ちで来られているため、私どもも漢方カウンセリング(健康相談)には、毎回緊張感をもって臨んでいます。

お客様に来店した動機を伺うと、「(専門家の)話をよく聞いて納得した上で自身の体に合う漢方を飲みたい」、「漢方だと効果が穏やかで副作用が少ないと思う」、「不調から解放されて健康になれそう」、「体質改善したい」という返事があります。漢方に対する思いや期待を持って来られているのがよく伝わってきます。
漢方にも西洋薬にも良さはそれぞれにあるので、「(お客様が)漢方に対して期待外れ・・・」ということがないように、それぞれの長所と短所を臨機応変に伝えるようにしています。

慢性的な症状や子宝を希望されてカウンセリングをお受けになる方や、当店でお求めの漢方を飲まれてのフォローに来られている方には、症状や体調の経過を伺い、舌の色や形状などのチェックや、専用機器を用いて前回の計測データと比べてチェックしています。

 ご来店にて漢方カウンセリングを希望される方がいらっしゃったら、お声をかけてください(お客様スペースや当店のスケジュールの都合上、事前に電話などにて必ず日時をご予約下さい。お手数をおかけします。)。

2019年4月9日

内覧会を行いました(2019.2/22、2/23)

 2月22日(金)及び、23日(土)に、内覧会を行いました。

 常連のお客様とそのご家族、初めての方と一緒にお越しくださった常連の方、ご新規の方、近隣店のお店の方など、いろいろな方が来店くださいました。寒い日にもかかわらずお越しくださったお客様へ心よりお礼を申し上げます。

けやき堂薬局ではお薬を調剤や製造するための機械(最新式の自動分包機・煎じ薬抽出機)、カウンセリングをより充実した内容にするための機器(コロトコフ脈波計・体組成器)など機能性にこだわって選定して設置し、活用をしています。当薬局がお客様にとって役立つ存在であり続けるために、今後も健康情報提供の質、接客、設備面ともに研鑽を続けてまいります。

2019年3月13日

副鼻腔炎の後鼻漏(こうびろう)の体質改善

 この数か月増えているのが、副鼻腔炎の後鼻漏(こうびろう)のお客様からの健康相談です。

 風邪や花粉症をきっかけに、後鼻漏になり、のどへうすい鼻水が絶え間なくたくさん流れ落ちたり、のどに薄い痰がからんだりして不快感をおこします。元の状態に回復するのに、放っておくと時間がかかります。痰がのどに絡むと、咳が止まらなくなることもあります。医院では、アレルギーの薬を処方されるのが一般的です。

しかし新薬を飲んでいても、スッキリと良くならず、それで飲むのをやめると、症状がひどくなるので、年中アレルギーの薬を続けて飲むケース、または、良くならないので薬を飲まずに我慢しているケースが多々見受けます。

 けやき堂の漢方カウンセリング(健康相談)ではお客様の生活背景を詳しく伺ったうえで、舌などから体調と体質のチェックをします。私(岡北)の経験から、これらの方に共通する背景に、体の水分代謝の低下、内臓の冷え、お菓子(砂糖の多く入った和洋菓子)の摂取過多があります。
お菓子の食べ過ぎが良くないことは、漢方医学専門の医療関係者の間では、昔から知られていることです。この理論をわかりやすくまとめた書籍(アレルギーは「砂糖」をやめればよくなる 栄養解析医 溝口徹(著)、青春新書出版)もあります。栄養解析学の観点から、砂糖の摂り過ぎが良くないことが書かれています。興味のある方は読んでみてください。

 後鼻漏のお客様には、体を適度に温め、水分代謝をスムーズにする漢方の服用をご提案および、生活習慣の改善をするよう伝えています。
基本的には、①惰性で水分を摂らないで、のどが乾いたら少しずつ水分を補給すること、②お風呂はシャワーでなく湯船に浸かる、冷たい飲み物食べ物の摂取は避ける、③運動、④症状が改善するまでお菓子を食べないことです。
漢方では、軽い症状ならヒューゲン錠(生薬配合)、症状の長引いている方には、お体に合わせた漢方薬を中心にお出ししています。松寿仙またはメーテミルの併用をするとなお良いです。

 漢方薬と生活習慣の改善を同時に行うと、長年症状が続く方でも数か月~半年程度で効果を体感されることが多いです。
ご希望の方は、漢方カウンセリング(健康相談)にお越しください(スペースの都合上、電話で事前予約下さい。空きがあれば、当日予約もお受けしています。お手数をおかけします)。

2019年2月12日

冬場の冷えを解消する、根本対策

 冬場の冷えは、お客様対応の経験から、足元から冷えてくることが多いので、下半身を冷やさないようにすることが大切です。足が冷えて困る場合は、まずズボン下や、レッグウォーマーの着用、靴下の2枚重ね履きをお勧めします。それでも、冷えが解消しない場合は、靴下の上からミニカイロを貼ると、幾分か解消します。

また、運動不足を解消しましょう。それには、まず体の第二の心臓といわれる、ふくらはぎの筋肉を鍛えます。

ウォーキングと、つま先立ち運動が一番のお勧めです。ふくらはぎの鍛え方を詳しく知りたい方は、DVD付き書籍「歩き方で寿命が決まる(キラジェンヌ出版)宇多川久美子(著)」を参照されてください。著者自らが写真・DVDで出演して運動法を伝授しています。腰痛のある方や、立った姿勢で運動のできない方へは、椅子に腰をかけて簡単に実践できる方法を紹介しています。

体の冷えにお勧めする漢方は、「婦人宝(ふじんほう)」、「エッキ錠」、「霊鹿参(れいろくさん)」などあります。体の内側から温めます。けやき堂薬局では、体質別にこれらの漢方薬を使い分けたり、粉薬(エキス剤)や煎じ薬を使います。

 じっくりと漢方カウンセリング(健康相談)を希望される方は、気軽にご相談ください(恐れ入りますが、電話で事前予約ください)。

2019年1月12日

11月に、共同で健康講演会を行いました

 11/8(木)に、大阪府内の漢方薬店・薬局と共同で健康講演会(大阪むらさきクラブの集い)を行いました。今年で32年目を迎える、伝統のある講演会です。
遠方にも関わらず、たくさんの方が参加されました。お越しになられた方、重ねてお礼を申し上げます。

講師の食品加工ジャーナリスト 中戸川貢先生はユーモアを交えてお話しされました。私自身(岡北)、聞いて、なるほどと気づかされることの多い内容でした。

私からは、松寿仙や、ササカールや紫華栄の自然薬解説をさせていただきました。

 講演会を企画するにあたり、演者や、演題は毎年変わります。例年一貫して私たちが心がけているのは、講演会に参加されたお客様が、話の内容を家庭に持ち帰り、翌日から健康生活に生かすことのできる内容にするということです。

今年は、夏から仕事の終わった夜や週末に集まり、自然薬研究会(漢方研究会)の薬店薬局の有志と一緒に内容の案を練り、打ち合わせに時間をかけてきました。時代とともにお客様への講演会の在り方や意義が変わってきているので、講演会プログラムの内容や流れ、お土産も毎年少しずつ変えてきています。司会や、受付、会場案内などの運営を薬店薬局の手作りで行っています。

 例年、継続でお越しのお客様には、講演会のご案内をしています。今年、参加の叶わなかった方は、次回ご都合がつくようなら、ぜひお越しくださいね。

2018年12月7日

「冷え」の体質改善をするために

 漢方医学で、「冷え」の体質改善は夏に行うのが一番良いとされます。
 
 秋から冬に向かっていく、今からでもまだ遅くはありません。毎年冷えでお悩みの方は、すぐに対策を始めることをお勧めします。
洋服を着る際は、首元をおおうエリ付きやタートルネックのものが保温性に優れています。なぜならば、首を前に倒したときにえり首のところに飛び出る骨の下のところに、「大椎(だいつい)」という、全身の体温調節を司るツボがあるからです。その下に、太い血管があります。その大椎のツボをおおう服を着用することで、外の寒さから体を守れるようになります。

また、冷えは足元からやってきます。女性の場合は、ファッションを重視することで、本当は冷やしてほしくない体の部位を冷やしてしまいます。例えば、短めのスカートや足首が見える丈のズボン、高めのヒールくつなどです。冷やすことが原因となって胃腸や婦人科に不調をおこしやすくなります。それは、腸や子宮をまとう血管の中の血液を冷やすからです。足のつま先からふくらはぎにかけて、「三陰交(さんいんこう;内くるぶしから上に約5㎝の位置)」、「太衝(たいしょう;足の親指と人差し指の股の付け根の位置)」、「太谿(たいけい;内くるぶしの頂点とアキレス腱の間にある大きなくぼみ)」など体を温めたり、血流を司ったりするツボがたくさん集まる場所です。ズボン下やレッグウオーマーを利用してまず冷やさないようにしたいですね。

体の内側から温めたい方へは、「婦人宝(第二類医薬品)」をまずお飲みになることをお勧めします。特に、夜寝るときに足が冷えてなかなか寝付けない方、お風呂に入っても体が温もりにくい方、湯冷めをすぐにしてしまう方にお勧めです。

2018年11月21日

晩秋の養生(11月)

最近、けやき堂で多いご相談は、風邪(のどの痛み、咳)、冷えです。

 10月下旬から、より一層朝晩の肌寒さが増してきました。
晴れの日の昼間は温暖ですが、雨の日の翌日は寒さが増す傾向があります。お店でお客さまの対応をしていますと、日ごとや1日の中で気温差が大きくなると、風邪をひいて体調を崩してしまうケースが多いです。予防としては、夜間に温度調節しやすい布団や寝間着、日中には体温調整のできる衣服を着用することが大切だと考えます。

真夏からお彼岸までを元気に過ごすポイント

 お客様にこれまで対応してきた経験上、夏バテの起こりやすさは、睡眠と冷たい飲食物の摂り方で(同じ年齢でも)差がつくと考えています。

すなわち日中、室内にいることの多い人にとって、質の高い睡眠をどのように工夫して得るか、冷たい飲食物を摂らない(または摂りすぎない)ことに尽きます。

 夜に暑いと寝苦しいので、寝つきが悪くなったり、夜間に何度か目が覚めたりする回数が増えます。
又、帰宅が夜遅くなると寝室が涼しくなるのに時間がかかります。
エアコンや扇風機を組み合わせて使うことに加えて、我が家(岡北)では、敷布団に涼感マットを敷くことでずいぶん快眠(寝つきの良さと熟睡感)を得られるようになりました。

健康相談でお客様の話を伺うと、夏は暑い、入浴で汗をかくからと、お風呂はシャワー中心の人がいますが、例えば3分間だけでも湯船に浸かることをお勧めします。1日をエアコンの中で過ごしていると足腰を冷やします。全身浴または半身浴(足湯でもOK)で冷えを解消しましょう。

また、体の水分代謝を良くしておくことも、お彼岸までを元気に過ごすポイントです。夏場には、水を多くとりすぎてしまう傾向があるので、むくみが出たり、体が重だるくなったりします。摂り過ぎた余分な水を体外に適度に排出させるためにも、入浴で湯船に浸かりたいものです。湯船に浸かると、水圧によって血管が圧迫され、むくみが取れます。

のどが乾いてきたら、のどを潤すようにして少量ずつこまめに常温の水を飲むのが、水の理想的な摂り方と私は考えています。冷水(ビールなども)を一気飲みすると、胃が氷嚢(氷袋の状態)になります。
先日、ご来店のお客様で「入浴後の夕方に、冷やした缶ビール500ml 2本を10分くらいで飲みます」とおっしゃった方がいました。へそのまわり(へその位置には、小腸があります)を手のひらでさわってみて、冷たかったら胃腸が冷えています。

胃腸が冷えると、食べ物の消化が鈍ります(消化酵素の働く至適温度は40℃前後と、高校の生物のテキストにあります)。腹の不調、ガスの張り、お腹がゴロゴロなる症状が出ます。
その上、冷えた内臓を元の体温に戻すため余分にエネルギーを消費し、疲労の回復に時間がかかると考えます。
漢方医学では、消化機能の回復や生活習慣病の予防のために、へその位置を温灸で温める手当をします。

 夏バテ予防・改善にお勧め漢方は、まずササイサン・紫華栄を各1包、就寝前に飲むことです。睡眠の質が上がります。旅行に出かける時は、旅行前、昼食前、就寝前の1日1-3回各1包ずつを飲んでおくと、肉体(胃腸も)疲れ予防に有効です。旅行疲れが軽いです。
胃腸が冷えていて、かつ食欲不振や下痢・軟便があれば、カッコーサン(小太郎漢方)または、人参乾姜顆粒を飲みます。

個別に健康相談を伺います。ご予約の上で来店ください。

2018年8月2日

雨が降る前に多い、「体の痛み」や「めまい」「耳鳴り」

 翌日に雨が降りそうな時や、台風が接近してくる時に、体の痛みやめまい、耳鳴り、なんとなく体がだるいといった体調の変化を敏感に感じとる人がいます。

 医学用語には存在しませんが、実際に「気象病」「天気痛」という症状はあるそうです。
愛知医科大学客員教授 佐藤純医師の書いた、書籍「天気痛~つらい痛み・不安の原因と治療法」があります。佐藤氏は20年以上にわたり天気痛を研究し、実際に患者さんの診察や治療に携わっています。
この書籍によると、天気と病状に関する疫学調査を分析すると、気圧の上がり下がりの変化だけでも痛みなどの不調に影響があることが分かっているそうです。

 漢方医学でも、めまいや痛みなどは、雨の多い季節や、湿度の高い時に起こりやすいとしています。舌の色や形、手指・足のむくみの度合いを拝見したり、排尿の頻度を伺ったりすると、体の水分代謝が低下している場合が多いです。過剰な体内の水の排出ができるようになれば、これらの症状は軽減し、改善できます。
症状や体質に応じて水分代謝を高める漢方薬(苓桂朮甘湯、五苓散、疎経活血湯をはじめとする漢方薬、ホノミ気上錠、ホノミロイルック錠など)を飲んでいただいています。

2018年7月6日