アレルギー性鼻炎（花粉症）・ちくのう症

厚生労働省の統計では、日本における花粉症を有する人は、29.8％（2008年）とされていますが、ほかにダニなどが原因で起きる一年中のアレルギー性鼻炎も増加しているとしています。
花粉の飛散が年々増えている理由として、山間部にすむ人の高齢化や過疎化により、植林を枝打ちするなどの木の手入れをする人が減っている、という人的な問題を指摘する人もいます。

私は、環境による変化以外に、高度成長ピーク時の40年前の冷蔵庫やクーラーの普及を境に私たち自身の体質の変化もあるのではないか、と考えます。
冷たい食べ物や飲み物、クーラーによるからだの冷えによるもの、飽食によるものです。 体質改善のためには、生活・食事養生もとても大切です

養生法

• 冷たい食べ物、飲み物を一年通じて控える、または飲み方を工夫する（口の中で体温近くにしてから、ゆっくりと飲み込む）
• 夏場もシャワーですまさず、湯船につかる
• 甘い食べ物を控える
• ウオーキングを心がけ、血流をよくする

1日1日の積み重ねが大事です。

漢方による症状の緩和・体質改善策

生薬配合鼻炎薬、漢方薬で花粉症による、鼻水、くしゃみ、目のかゆみを緩和します。
口が渇きや眠気が出にくいのが特徴ですので、受験を控えた学生さん、デスクワークで花粉症の薬を飲んだ後眠くなっては困る、といおっしゃる働き盛りの方にとても喜ばれています。

くしゃみ、鼻水の症状の軽いうちなら、服用しておおかた1～3日で効果が現れます。
症状の出てないうちから、予防目的に継続して飲むことも可能です（症状の出ていない2ヶ月前から服用）。

費用の目安

あなた様に合わせた方法をご提案します。カウンセリングをご希望の方は、ご予約ください。