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真夏の低体温に ご用心

 子宝、生理不順など婦人科の健康相談の際に、原則として基礎体温表を持ってきていただいています。

 体温表を拝見していると、8月の体温が、低温相でも、冬よりもずっと下がる(35℃台に)方がいらっしゃいます。30代前半のある方は、職場でのエアコンが、寒いと思う位にきいているとおっしゃっていました。

カーデガンなどの上着やくつ下の着用は当然のこととして、1日の終わりには、湯船にしっかりと浸かって、体を温めるようにしたいですね。

2017年7月11日

夏の養生法 夏の疲れゼロを目指す

 気温が25度以上で続いていると、充分な睡眠ができなくなって、夏バテの主な原因になります。

 冷たい食べ物、飲み物を摂りすぎると、内臓を冷やし、体温を奪います。内臓の温度が下がると、恒常性維持で再び元の体温を上げようとはたらくため、エネルギーを余分に消耗します。それが継続すると、疲れ、だるさ、無気力、食欲不振などが起こります。

暑い日に冷たい飲み物を欲しくなったら、一気に食べたり飲んだりせず、口の中でゆっくりと体温に戻して(ぬるくして)から、飲み込むようにしましょう。

 夏バテの予防には、1日1-3回(そのうち1回は寝る前)、ササイサンと、紫華栄(しかろん)を併用して服用することがお勧めです。軽症なら、1日飲むだけでもよく効きます。よく眠れて、朝の目覚めがよいと常連のお客様に好評です。