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接種前に体調を万全に整える

 新型コロナワクチン接種について、最近は働き盛り年代の方からも相談を受けます。半年前と比べると、ワクチンの効果やその副反応について分かってきています。「接種前は体調を万全に整えることを優先させ、まず睡眠を充分にとって睡眠不足にならないようにして下さい」と答えています。
 
 ワクチンの有効性については、免疫学の専門家の間でさまざまな意見が述べられています。中立的な視点で、大阪大学免疫学フロンティア研究センター(医学博士) 宮坂昌之 招へい教授 が書籍『「新型コロナワクチン本当の「真実」』を著し、講談社現代新書から8月に出版されています。新聞広告に案内が出ていたので、すでにお読みの方もいらっしゃるかもしれません。私は『新型コロナウイルスの情報リテラシー』の章に特に関心を持って読みました。煽り報道に惑わされないようにするための、専門家から見た意見・考え方、読み手へのアドバイス、情報を受け取った時の指針が参考になりました。

 私の尊敬する薬剤師の一人に、自らも漢方専門薬局を運営し、全国の薬局・薬店に長年漢方の啓蒙に務めていた、故 寺田頴子先生がいます。その寺田先生は「治癒は患者一人一人の体がもっているもの、一人一人の人をつくっているものにゆだねるべきである。しかし患者自身に自分自身の病気のことを研究させることは大切である。患者自身が納得して治さなくてはいけないという意識をもって薬をのまなくては治らない。これが自然治癒力を回復する道である」という言葉を残しています。

 やや厳しめの言葉ですが、自身の自然治癒力を回復するために自分のリズムに合う食事や生活を送大切です。また、過度にストレスをためていると、睡眠の質の低下や食欲不振、その他のお腹の不調になりやすく、自然治癒力・免疫力が働きにくくなります。

 ご自身の体に合わせた生活や食事を知りたい方で漢方を試したい方は、当薬局の選薬のためのカウンセリングをお受けになることをお勧めします(要予約)。

2021年9月14日

最近多い、健康相談の内容(2021年 9月)

 最近、けやき堂薬局に多く寄せられているご相談は、ふらつき・腰痛、皮膚炎(アトピー性皮膚炎、じんましん)、女性の体の悩み(子宝、PMS、生理痛)、自律神経の症状(不眠、強い不安感)です。

 当店にお越しになるお客様から詳しくお話を伺うと、外出の自粛が長引くことで、運動不足や人に会えないストレスが積み重さなり筋力低下を起こしたり、ストレスからの症状が現れてきているようです。

 自律神経の症状のある方には、まずは、規則正しい生活をして体のリズムを一定にするようにお伝えています。
睡眠を充分にとる、朝起きる時間を一定にする、決まった時間に朝食をとることなどです。
個別に生活リズムを伺ったうえで、食事や生活のアドバイスと、漢方薬のご提案を行っています。

2021年9月11日