睡眠は「薬」です
お客様と話をしていて、時々「健康で何か気を付けていることはありますか?」と質問をされることがあります。
健康法の情報収集をすることも、私(岡北)の仕事の一つです。その私がどんなに忙しい時でも、大切にしていることは「睡眠」です。
自身の場合、睡眠が十分にとれていないことが続くと、思考力・集中力が低下し、風邪などの体調を崩しやすくなります。
一方で、質の良い睡眠(熟睡感)が確保できていると、前日にあった出来事や、一見解決しがたい悩みがあったとしても、翌朝になれば「なんとかなる」と冷静に客観的な考えへ切り替えることができることを何度も体験しています。
睡眠は「薬」と同じ作用があります。目には見えないけれども、日中に傷ついた精神や体の傷を癒したり治したりする力(自然治癒力)があると考えています。
2018年5月15日
黄砂やPM2.5は、花粉症の症状を悪化させる?
一般的に、春になると、黄砂(春一番の頃)やPM2.5(特に3-5月)が大気に多く舞います(政府広報オンラインより)。
黄砂やPM2.5の多い時期がスギ・ヒノキの花粉症の現れる時期と重なっています。この黄砂、PM2.5が気管支を刺激することにより、咳や鼻炎、のどの違和感などの花粉症の症状が強く表れる傾向があると統計で分かっています(NHKそなえる防災 ホームページ 国立病院機構福岡病院アレルギー科 医長 岸川 禮子氏 2013.10.1より)。
PM2.5では、肺へ吸い込んだものを、すぐ取り除くことが難しいとされていますが、帰宅後は、まずうがいや、鼻うがい(皮膚や目にアレルギーのある方は、洗顔や目を洗う)をすることをお勧めします。