けやきのすくすくブログ
読むだけで元気になるブログを目指しています。

温活について

日毎かつ、1日の中での気温差が大きいため、風邪(のどの痛み、咳、鼻水など)や、手足の冷えのご相談が続きます。

最近では、温活という言葉が定着し、若い女性の中にも体を温めて自身の体と積極的に向き合う人が増えてきたように思います。

お客様へ伺いますと、ズボンの下に、足首ウォーマーをつけたり、五本指ソックスをはいていたり、へそや足裏にミニカイロを貼り付けたりなど、工夫されています。体を温めて心地よいのであれば、体がそれを求めている証拠です。

低体温の改善、生理前後の不調解消だけでなく、アレルギーの体質改善、情緒の安定、睡眠の質を高めて疲れない体つくりにも良いです。

私たちけやき堂薬局では、漢方服用の際、“体の内側だけでなく同時に外側も温めると、体感を得やすいですよ”、とお伝えしています。漢方では、まず体の内側から婦人宝(ふじんほう)や人参乾姜顆粒(にんじんかんきょうかりゅう)、体の外からは、温灸(邵氏温灸器)をお勧めしています。

2016年11月8日