けやきのすくすくブログ
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水飲み健康法、あなたの体に合っている?

 これから気温が上がってくると、冷房や冷たい食べ物や飲み物ののどごしがよくなってきますね。また、実際にお客様にカウンセリングをしていると、5人にひとりくらいの確率で夏になると、のどが乾かないのに、コップに継がれた分だけ水分を余分に摂取してしまう、とおっしゃる方がいます。また“水分をたくさん摂らないとよくない”と考えて、自身の体にとって必要以上に水分をとり、体調を崩す人もいらっしゃいます。

必要以上の水分摂取を数日、数週間続けていると、朝起きたときに体が重だるくなっていたり、寝ても疲れが取れにくくなってきたりと、夏バテしやすくなります。書籍 読体術の著者である、東京医科歯科大の仙頭正四郎准教授によると、体に必要な水分とは、「体の声をきくこと(口渇)」と、おっしゃっています。

その時の気候や運動量などの背景によって必要な水分量は同じ人でも変わるので、一概に、具体的な量が固定しているわけではありません。口が乾いてきたら、少しずつ喉(のど)を潤すことだと述べています。

2014年7月3日